JavaScriptを有効にしてください設定方法はこちら
ヘルプ

これが古代インド版「ヤレる女ランキング」だ!【大泉りか連載】 これが古代インド版「ヤレる女ランキング」だ!かの有名な『カーマ・スートラ』にまさかの記述が存在した!▼8通り!?フェラチオのやり方を解説します。【官能小説家・大泉りか連載『セックスの教科書が教えてくれたこと』第10回】

大泉りか 連載
『セックスの教科書が教えてくれたこと』

第10回 性愛奥義 官能の「カーマ・スートラ」解読 後編

書店に行けばひとつのコーナーが設けられるほどに数多く出版されている、セックスハウツー本。
一躍ブームとなるもの、あっという間に棚から消えて、ひっそりと忘れ去られていくもの、人々に与えた影響の多寡はあれど、どんな本にも、著者のセックスに関する哲学や、実践や研究から見出したテクニックが込められているはず……。

官能小説家の大泉りかが、これまでに発売されてきたセックスハウツー本の中から一冊を取り上げて、セックスの真理に迫ります!

バックナンバーはこちら









 

処女、妻、遊女。そして驚くべきことに「他人の妻をいかにして口説くか」が書かれた古代インドのセックスの性典「カーマ・スートラ」

先週に引き続き、宗教学者の植島啓司氏が解説した『性愛奥義 官能「カーマ・スートラ」解読』(講談社新書 定価720円+税 2005年発売)をテキストにして、このいにしえの性愛書を学んでいきたいと思います。

https://www.dmm.com/mono/book/-/detail/=/cid=bk259_2585931/

※申し訳ありません。DMM.comでは絶版です。

 

某週刊誌に掲載された「ヤレる女子大生ランキング」という特集記事の炎上はまだ皆様の記憶に新しいと思います。が、実は「カーマ・スートラ」にもそのような記述があるんです。

もちろん女子大生ではなく女性全般を視野に入れたものですが、男性はそんな大昔から「どうにかして」簡単にヤレる女を見分ける方法を習得したいと考えていたなんて。

時代が変わっても人間の根本は笑えるほど変わっていないんですね……というわけで、ご紹介いたします。

これが古代インドで考えられていた「ヤレる女ランキング」だ!!

 

もしも本当に簡単に手に入る女が見分けられたら、色恋の道もずっとシンプルなものになるであろう。本当ならば、誘惑のプロセスにこそ、男女のやりとりの妙が含まれているのだが、そこを一足飛びに越えて、なによりも簡単に手に入れられる女について知りたいという向きには、ヴァーナヤーツナの「簡単に手に入る女の条件」(実際には四十一項目あるのだが、身体的差別の項目は除いた)をご覧にいれよう。

(中略)

02いつも通りを眺めている女

(中略)

08夫とうまくいっていない女

(中略)

24理由もないのに夫になおざりにされている女

25自分と同じ階層の女たちに尊敬されない女

(中略)

36老女

(『性愛奥義 官能の「カーマ・スートラ」解読』 P84,L1-P86,L15)

 

 

いかがでしょうか。

なんとなく当たっているような気がするのはわたしだけでしょうか?

「いつも通りを眺めている女」はまさにナンパ待ちの雰囲気があります。「夫とうまくいっていない女」「理由もないのに夫になおざりにされている女」はいわずもがな、人妻の浮気の理由ってだいたい夫との関係に不満を持っていて、寂しさの穴埋めがキッカケだったりしますよね。

個人的に気になるのは、「自分と同じ階層の女たちに尊敬されない女」。(※編集部注:古代インドにおけるカースト制度下における階層です。)

同性に相手にしてもらえないのってジワジワと自尊感情を低下させます。それをリカバリーするために、男性の甘い言葉にふらふらと行ってしまうことはありがちです。端から見れば、あからさまに下心で近寄ってきていることがわかるのに、本人は「自分に魅力があるお陰」だと思い込んでいるってパターンです。つらすぎる!そして最後の「老女」って…。せめて熟女と言って欲しい……。

 

 

どうですか。わりと信ぴょう性があると思いませんか?
『カーマ・スートラ』なんていうと難しい書物という印象がありますが、実はこんな下世話なテーマもあるんです。

 

次のページへ

関連キーワード