「やれたかもしれない夜は人生の宝」これぞエロの原体験!!今話題の漫画『やれたかも委員会』の作者・吉田貴司さんにいろいろ聞いてみた

2017.05.26 16:00
君は『やれたかも委員会』を知っているか?
君は『やれたかも委員会』を知っているか?


「DMM.R18ニュースをご覧の皆様こんばんは、ニコボッキ4世です。突然なのですが、『やれたかも委員会』という漫画をご存じでしょうか。誰しも一度は持っているであろう“もしかしたらあの時あの子とやれたんじゃないか?”という体験談を『やれたかも委員会』が“やれた”か”やれたとは言えない”か判定するという、非常に胸がキュンキュンする内容の漫画でして、私最近ハマりにハマってしまっているのです。」


こんな感じで判定されます。



「そしてなんと!今回はそんなエロの原体験とも言うべき『やれたかも委員会』の作者、吉田貴司さんをお呼びしてのインタビューを敢行!完璧に私の職権乱用企画でございます!!

吉田さん、よろしくお願い致します!!」





「よろしくお願いします!」






「まず初めに、『やれたかも委員会』を描くことになったきっかけと経緯を教えて頂けますでしょうか。」




「えぇと、2011年に初連載作品である『フィンランド・サガ(性)』が終わってから、その後何を描けばいいのかわからず迷ってる時期が長く続きまして。漫画を描く人にとって『何を描けばいいのかわからない時期』というのは結構辛いんですよねー。

自分の中の毒素が出て行かないような、精神的便秘みたいな気持ちになります。

なので無理やり描こうと頑張るんですが、頭でストーリーを作ったり、わざとらしいオチをつけたり、売れ筋の真似をしたり、無理やりギャグを作ってスベったり。

そういうことを色々しているうちに漫画を描くのが嫌になっていました。」


(全3巻。DMMブックスでも発売中!)




「クリエイターならではの悩みですね。確固たるテーマを決められずに何か作品を作る、というのはとても辛い作業だと思います。」





「そんなある日、友達と雑談をしていて、『あの時やれたみたいなのってあるよね』『あーわかるわー。あるわー。』という話題になったんです。まあ下品な話ですが、その時の雑談がすごく楽しくて、自分でもとても自然に笑えました。なので、僕はこれをそのまま漫画にしたらいいんじゃないかと。

もっと言うと、『雑談がこんなに面白ければ、世の中にわざわざ漫画なんか必要ないんじゃないか』とすら思いました。当時はそんな気持ちで描いていたと思います。2013年の話です」




「もし『あの子とやれた』っていう雑談だったら、友達とはいえ嫉妬心しか生まれないですしね(笑)。『やれたかも委員会』って毎回笑えるんですけど、笑わせようとしてる感じがしないんです。雑談の流れで自然に笑えた…ってところから生まれたというのはとても納得がいきます。

ところで今は一般の方からも『やれてたかもしれない体験談』を募集していると思いますが、吉田さんが『このやれたかもを描きたい!』と思うポイントはどのようなところなのでしょうか。」





「やっぱりリアリティのある話に強く惹かれますね!例えば『こんな服を着てて、こんな紙袋を持ってた』とか、そういう詳細な情報が書かれてあることが重要な場合もあります。

この人、この部分をすごく細かく覚えてるなー。とか。

そういうところから、その登場人物が何に関心を持ってるのかとかが伝わってくると、グッときて描きたくなりますね。」



「確かに!細かい情報が結構多いですよね(笑)」






本の高さがそろってるとか…

              



 厚揚げと焼きそら豆とか…            
             



「こういう具体的な情報にグッとくる気持ち、すごく分かります!!

そして最新作では初の女性からの体験談でしたが、実際女性からの応募も多いですか?」




                   神回でした                





「少しずつ増えてきた印象ですがほとんどが男性ですねー。まだまだ募集していますので、ぜひご応募ください!!」




「女性の皆様!!是非に!!

ところで…私は個人的に塾長の詩的表現がとても大好きでして。」




やれたかもしれないという光…!

              


深過ぎる…!




「塾長、パラディソさん、月満子さん、それぞれにモデルはいらっしゃるのでしょうか?」





「具体的なモデルはいないですねぇ。

パラディソは最初、「あまい果実」の頃のスガシカオさんを見て描いた気がします。

昔読切とかショート漫画とかを描き散らしている時期があって、パラディソなんかはそういう時期のネームにも登場してたりします。その時は実体のない幽霊みたいなキャラでした。一人カラオケの部屋にふと現れて、いいこと言って帰っていく、みたいな。何だそりゃって感じですけど。」


「そうなんですね!3人とも非常にキャラが濃いので誰かしらモデルがいらっしゃるのかと…。

また、月満子さんの最後のコメントが毎回予想外でありながら的を得ていてハッとさせられます。

女性の気持ちを代弁するかのような発言が多いですが、女性からのアドバイスを参考にしていたりするのでしょうか。」



的確!
              



このファックには痺れました

             


「一応妻に、『こういう意見もおかしくないかどうか』は聞いてます。人に『大丈夫』と言われると、『少なくともあと2、3人は同じ意見があるだろう』と安心しますね。

シェアバディという原作を描いた時に『女の子に優しくてモテる』っていうのはどういうことか、考えすぎてちょっと頭がおかしくなって、『妊娠検査薬を買いだめしている男』というのを描いたんです。

その時は妻に『全然優しいと思わないし、気持ち悪いしそんなやついねーよ。』と言われました(笑)

そういうときはボツにします。」



「なるほど(笑)もしかしたら月満子さんの潜在的なモデルは奥様なのかもしれませんね。

さて、これは男女問わずだと思うんですけど、『もしかしてこの人とやれるのかな?』と感じる瞬間は人生の中でもダントツに胸が高鳴り、それでいて不安な時間です。そんな緊張感を伝える為に、何かこだわっていることはありますでしょうか?」




「いいですよね〜、そういうのは。こだわっていることは…なんでしょうね。

わかりやすく順序立てて、ということは考えているかもしれないです。

『こう思ったら次はこう思う。こう思うから次はこう思う。』というように気持ちの動きに破綻がなければ、読者もだんだん乗ってきてくれるのかなと思います。」




確かに分かりやすい順序立て!
               


畳みかけるような心理描写に引き込まれます

           



「それはめちゃめちゃ伝わってますね!毎回グイグイ感情移入しながら読んでますから(笑)

さてさて…、既にお気づきかとは思いますがこちらDMM.R18ニュースはアダルトサイトでして…吉田さんは普段AVはご覧になりますか?」







「御社には平素から大変お世話になっております。」





「急にそんなかしこまらなくても…(笑)では、好きなセクシー女優さんはいらっしゃいますでしょうか?」





「僭越ながら申し上げますとあべみかこさんです。」




「だからなんでそんな…(笑)

しかし、あべみかこさんとはさすがに目の付けどころが違いますね!今年のDMMアダルトアワードで特別賞を受賞した今ノリにノッてる女優さんであります。

では、お好きなジャンルなどはございますか?誠に勝手ではありますが、ドラマもののドラマ部分を早送りせずにちゃんと観るタイプのお方ではないか…と私は推測しているのですが。」





「ドラマの部分はあんまり見ないですね。正直。」





「え」






「ストリーミングがぐるぐると追いつかないくらい飛ばします。」





「え」





「でもナンパ企画のものは話しかけるところは絶対見ます。」





「なるほど」





「『この子絶対ついてこないだろー…と思いきや…えー、まさか嘘でしょ…えー、えー!!!』みたいな展開が好きですね。」





「分かります分かります。ナンパもので女の子がだんだんエッチな顔つきになってくるドキドキ感は『やれたかも委員会』にも通ずるものがありますね。」





「好きなジャンルは図書館のシチュエーションのやつですね。あのシリーズはリアリティを保つために冒頭に俯瞰で本物の図書館のシーンを入れたりしていると思うんですよ。もし違っていたらすみません(笑)次のカットでは作り物の図書館なんですけど、最初に本物の図書館を見せることで、視聴者に錯覚を感じさせるようにしている。最初に見た時、すごいと思って監督の名前を調べてしまいました。『イタカスミスリンパウダー』という方でした。」





「『図書館で声も出せず糸引くほど愛液が溢れ出す敏感娘』シリーズですね。やはりAVにもリアリティを求めるところはさすがです!」






「いいんでしょうか。僕のようなおじさんの好きなアダルトビデオの話で。。。気持ち悪くてすみません。」





「いえいえそんな!ちゃんと監督名までお調べするあたり、さすがクリエイターの方だなと思います。熱心にAVを観てくださってて有難い限りです。

ちなみに、『やれたかも委員会』を映像化するならどんなセクシー女優さんに出演して欲しいですか?」






「悩ましい問題ですねぇ…。テレビのバラエティ番組の印象が強いですが、及川奈央さんとか月さん役にはまりそうではないでしょうか。どうでしょう??」





「確かに!及川奈央さんに最後のセリフ言ってもらいたい!!!月満子さんの黒髪ロングに眼鏡にスーツというスタイルが知的でありながら非常にエロくてそそられるんですよねぇ。多くの男性が密かに憧れる女性像であると思いますが、吉田さん自身好みの女性はどんなタイプですか?」






「そんな風に言っていただけるととても嬉しいです。ありがとうございます。月さんのような髪型は結構好きでで楽しんで描いてます。うまく描けないんですけど…。

どんなタイプが好きか…久々に聞かれましたね(笑)明るくて割とズケズケ入ってくる人のほうが好きかもしれません。男でズケズケ入ってくるやつは嫌いですけど。」





「『やれたかも委員会』に出てくる女の子も明るくて積極的な子が多いですよね。お酒が入ってどんどん密着度が高くなっていくのとかたまりません。」





きゅーん!!

                


「私は月さんのような女性がモロにタイプでして、月さんを主役にしたAVがあれば絶対に観ます!恐らくベッドの中ではMなのではないかと思っているのですが…。そのような妄想はしたりしませんか??」



「月さんはどうなんでしょうねぇ…。考えるとドキドキしますね。絶対教えてくれないと思いますけどね、そう簡単に人には。僕もそういう同人誌があれば読んでみたいです。誰か描いてください。」



「誰か描いてくれぇぇええええ!!!

…すみません、取り乱しました。それでは最後に、DMM.R18ニュース読者の皆様に向けてメッセージをお願いします。」



「メッセージ?僕37歳なんですけど、このサイトをご覧になられてるのも、だいたい同じ年代ぐらいじゃないでしょうか。。。

おっさんからおっさんへメッセージ…。

何もないですけど…企画物のレビューでこの女優が誰か教えてくれてる人、いつもありがとうございます!!

今回はこのような機会を与えてくださりありがとうございました。とても楽しかったです。最後までお読みいただきありがとうございました!」




「ずっと『やっている』作品を見てきている私達ですが、『やれたかも委員会』を読むとなんかすごく初心に返った気持ちになってドキドキするのです。是非皆様にもそのドキドキ感を味わって頂きたい!!

吉田さん、このたびは本当にありがとうございました!」

クラウドファンディングも実施中です!

『やれたかも委員会』出版記念プロジェクト

https://note.mu/yoshidatakashi3

(C)吉田貴司

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