AV廃人・くろがね阿礼があの大ヒットAV『妻の会社の飲み会ビデオ』をもとに「当たるとデカイ企画単体女優」について語る! そして4月はどの新人ちゃんがハネたの?そして5月デビューの予約段階お気に入り数で占うヒットの行方! (1/7ページ)

2017.05.10 18:00
みんな売れろ―!
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AV廃人・くろがね阿礼さんの人気連載・第5回目のテーマは「当たるとデカい企画単体女優」。この連載、あまりの洞察力の高さに一部のAVメーカーや制作陣も参考にしているとかいないとか…! そして、定番の「4月にハネた新人ちゃん」を分析、「5月のヒットの行方」も占います!

(担当編集・千野)

<バックナンバー>

【第1回】はじめに
【第2回】くろがね阿礼が見たAVOP2016
【第3回】綺麗なお姉さん市場
【第4回】クローゼットフリーク(意訳:隠れ痴女)について


1 当たるとデカい企画単体女優

皆さんDMMアワードお疲れ様でした。

栄川ちゃんがtwitterにアップしていたガチャピンを詰める画像に悶絶していたAV廃人のくろがね阿礼です。この連載2017年の新人ちゃんたちに照準を合わせて展開しておりますので、僕の心は既にDMMアワード2018に飛んでます(笑)。7月の記事では今年前半の新人ちゃんたちを総括してみたいと思いますのでお楽しみに。

さて表題のとおり今回の前フリは企画単体女優は当たるとデカいというお話です。専属単体女優ってある意味分かりやすいんですよね。先月申し上げましたとおり、その子を見るためだけに作品を手に取るユーザーをターゲットにするのが専属単体女優のあり方です。作品のセールスを構成する縦軸として、その女優の固有のファンがあり、横軸にはその作品固有のユーザーの性癖を刺激し、興奮させる要素があります。これを仮に「性癖ドライブ」と呼びましょう。先月申し上げたヒットの法則における明快さ、オリジナリティ、極端さというのはこの性癖ドライブの強度に関連します。

DMM25万本の現在歴代16位に入っている初川みなみのデビュー作はお茶目でクッソ可愛くてアメリカの学園ドラマに出てくるチアリーダーのようにアクティブな初川みなみを、キョウセイ監督がごくごくプレーンに撮った作品で、性癖ドライブは決して強くありません。しかしこの作品で初川みなみはムーディーズ専属のブランドイメージを確立し、業界の勢力図を塗り替えてしまいました。これぞ「ザ・専属単体女優の作品」です。

ところが歴代10位に入っている凰かなめのデビュー作となりますと、ゴックンあり、セルフ潮吹きありと、専属単体女優の作品としては性癖ドライブがかなり強い作品となっています。ここはムーディース専属とプレステージ専属の作風の差がかなりビビッドに出る部分です。その他にも凰かなめ固有の魅力があって、ああこの子とセックスしたらかなり質の高い射精をさせてもらえるだろうなと思う一方、ケツの毛まで抜かれてしまいそうな魔性を感じました。凰かなめ、超ヤバいです。


ここに更にNTR、痴女、人妻、放尿、媚薬、痴漢、金粉、セクハラ、陵辱、乱交・・・と性癖ドライブをどんどん追加してメガ盛りにしていくとかなり専属に無茶をさせるプレステージでも別レーベルで扱わざるを得ない作品になってきます。そしてここに企画単体女優の地歩があります。メーカー専属のブランドイメージに縛られず、どんどん自分の得意分野を開拓していく女優にとってのブルーオーシャンがそこには広がっています。この分野での2016年最大のヒット作と言いますと、加藤あやの主演「泥酔BBQNTR 妻の会社の飲み会ビデオ」(JET映像)です。

2016年9月3日にリリースされ、9月15日には10000ポイントを達成し、リリースから3ヶ月経過時点で16589ポイントを達成しました。値下げ後もポイントを積み重ね、現在20000ポイントに達するロングセラーとなっています。泥酔、セクハラ、NTR、乱交、中出しという性癖ドライブメガ盛りなうえ、主演女優の加藤あやのが素晴らしいボディを持った美人さんというのが大きなポイントです。ちなみにこの作品はその後JET映像さんでもシリーズ化されるとともに、様々なメーカーで似たテイストの作品がリリースされ、こちらも大ヒットしているというかなりエポックメイキングな作品ともなりました。

ちょっと考えれば分かることなんですが、よほどカリスマ的な専属単体女優でも、DMMでお気に入り数20000なんていう数字は簡単に出せるものではありません。ところが性癖ドライブという作品セールスの横軸を広げると、一気に支持を獲得できるということがあります。作品に自分の名前がクレジットされていれば、その支持がそのまま自分のファンとして定着し、過去作品や今後の作品のセールスにもつながります。そうしてセルフブランディングに成功すると、かつての上原亜衣波多野結衣大槻ひびきAIKAのような傑出した存在感を獲得できるようになります。専属はキャラクターが大事とか良く言いますけど、彼女たちの方がキャラ立ってますよね。この辺りの逆転現象もとても興味深いところですが、話は加藤あやのに戻ります。

加藤あやのは残念ながらこの作品にクレジットされていない。折角のヒットなのに自分のセルフブランディングにあまりこの作品を活かせていない印象です。だから僕は声を大にして言います。この作品の主演女優は加藤あやのです!もっと売れろー!

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4月の新人ちゃんを見ていきましょう!

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